鈴木愛理をからかいながらも本音を引き出す…年下イケメン・本田響矢のツンデレっぷりにSNSが盛り上がりを見せた。ABEMAオリジナルドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』は、恋も夢も忘れてブラック企業で懸命に働く“幸せ迷子のズタボロ女子”の大逆転ラブストーリー。
【動画】鈴木愛理が本田響矢の前で涙を流す瞬間（1時間2分頃～）
鹿森海（鈴木愛理）と長嶺風緒（本田響矢）が初めて出会うシチュエーションは運命的だった。ど根性ADとして社畜の日々を送る海が、後輩のミスをカバーするために大急ぎで訪れた化粧品ショップで、海は風緒にぶつかってしまう。その拍子に海はスマホを落としてしまうが、仕事に追われていることから、修理するという風緒の申し出を断ってその場を立ち去ってしまう。
ところが二人はすぐに再会。海が取材で訪れた先の人気ブランドANIMAL BEAUTYのカメラマンを務めていたのが、風緒だった。まさかの再会に驚く風緒から話しかけられた海だったが、どこかクールな風緒に反発を覚えてしまう。しかし連絡先に加えてこの後の予定を聞かれるとドキッとするなどまんざらではなさそう。しかしデートの誘いかと思いきや、スマホ修理の話だったことから、照れ隠しで海は膨れっ面になってしまう。
そんな中、海は過労のせいでミスを犯してしまい、しばらく休暇をとることに。ぬけがらのようになってしまったような海のもとに、ANIMAL BEAUTYから採用面接の話が舞い込んでくる。リクルートスーツに身を包んで面接に向かう道中、偶然にも風緒とばったり。ANIMAL BEAUTYには不釣り合いなスタイルにあきれた風緒は、海をアパレルショップや美容室に連れて行き、垢抜け美女に大変身させる。
見違えるような輝きを放つ海に見惚れてしまう風緒。ところがブラックAD時代にハイヒールなど履いたことのない海はついついよろけてしまい、風緒の腕の中に。恥ずかしさと背中を押してくれた嬉しさという複雑な感情を抱きながら、海は面接へと向かうのだった。
しかし一夜漬けのおしゃれは見抜かれてしまうもの。自分らしさを全く出せなかった海は悔しさで涙を流す。さらに、ブラック企業上司からは「復帰してくれ」との連絡が…。悩みの迷路に迷い込んでしまった海は、風緒の行きつけの店で一緒に食事をすることに。
慰めてほしい海だったが、自分に興味のなさそうな風緒の前では素直になれない。しかも風緒は痛いところを突いてくるため、ついに二人は口喧嘩。「彼女にフラれる男だね！」「は？何が言いたいわけ？」「将来は独身貴族確定！」。しかし二人の言葉の応酬は傍から見ると、夫婦漫才のよう。ついに海は「戻りたくない、前の自分に。変わりたい」と誰にも見せなかった涙を初めて見せてしまう。一方の風緒は本音を語ってくれた海に「もう変わっているよ」などと励ましの言葉をかけつつも、冗談交じりにからかったりするのだった。2人のツンツンしながらも実は気の置けない雰囲気の関係性に視聴者からは「町中華のカウンターって距離縮まるよね～」「毎週町中華でイチャイチャしてくれ！」「これからの展開が楽しみ」との声が届いている。
