郷田真隆九段強し!全局立候補で気鋭の若手を退ける 個人3連勝に「100点です」/将棋・ABEMAトーナメント 将棋佐藤康光,佐藤天彦 2022/06/21 18:13 拡大する プロ将棋界唯一の団体戦「第5回ABEMAトーナメント」予選Dリーグ第1試合、チーム康光とチーム天彦の対戦が6月18日に放送された。チーム康光のメンバーとして出場した郷田真隆九段(51)が個人で3戦全勝。相手チームの若手陣に勝ち切り「早指し棋戦は若手有利」という定跡を自らの手で打ち破って見せた。【動画】激戦を振り返る郷田真隆九段 郷田九段は1990年4月に四段昇段。獲得タイトルは王将2連覇をはじめ通算6期、将棋日本シリーズ3連覇など一般棋戦優勝歴は7回。プロをも見惚れさせる本格派の居飛車党で、羽生世代の一角を担う一流棋士だ。ABEMAトーナメントは2年連続2度目の出場。今期は佐藤康光九段(52)の指名を受け、先崎学九段(51)と修行時代からともに切磋琢磨した40年来の棋士仲間3人でチームを結成した。 続きを読む 関連記事