水沼尚輝、100メートルバタフライで日本勢初の銀メダル「メイクヒストリーできました」の名言も話題に/世界水泳 世界水泳 2022/06/25 08:28 拡大する 水泳の世界選手権(ブタペスト)7日目が6月24日に行われ、水沼尚輝が男子100メートルバタフライで50秒94のタイムで2位に入り、銀メダルを獲得した。同種目で日本人選手がメダルを獲得するのはオリンピック、世界選手権を通じて初の快挙。レース後、水沼からは「しっかりとメイクヒストリーすることができました」と、晴れやかな笑顔を見せた。【動画】力泳で銀メダルを獲得した水沼尚輝 50秒81の日本記録保持者である水沼は、周囲が前半から飛ばす中でも慌てずに自分の泳ぎに徹すると、後半50メートルでぐいぐいと加速。トップのクラークが抜け出す中、残り25、10と1かきごとに上位陣との差を詰めると、残り5メートルでもまだメダル争いが混沌とする中、最後の1かきで伸びタッチも合わせ、3位とはわずか0秒03差、4位とも0秒17差という激戦の中で、銀メダルをもぎ取った。 続きを読む