【MLB】エンゼルス4-3ホワイトソックス(6月27日・日本時間28日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、守備で投手を救ういいプレーを見せ続けこの試合でタイムリーも打っているマーシュが、気迫のヘッドスライディングでホームインを決め走塁でも魅せたシーンが話題を呼んでいる。
エンゼルスは2回に2点を先制したものの6回にホワイトソックスに同点に追いつかれると、続く7回に勝ち越しを許してしまう。その裏の攻撃でエンゼルスはスタッシの四球とマーシュのレフト前ヒットで無死一、二塁とすると、ベラスケスが送りバントを決め1死二、三塁と逆転のチャンスを作った。続くウォードはカウント1-0からの2球目を狙い打つ。詰まったように見えた打球はどんどん伸び、右中間を破った。
代走で出た三塁ランナーのハリソンに続き、二塁からマーシュも本塁を狙う。クロスプレーとなったが、マーシュが鬼気迫るヘッドスライディングを見せると、キャッチャーはバックホームのボールをうまくキャッチできない。キャッチャーと激突したマーシュは、キャッチャーにブロックされていないほうの手でホームベースに触り、見事ホームイン。マーシュは腹ばいになったままの格好で何度も右手でホームベースを叩き歓喜を爆発させた。
逆転のホームを奪った気迫のプレーにスタジアムのファンもABEMAの視聴者も大興奮。もはやおなじみとなった「走りマーシュ」「躍動しマーシュ」「激闘しマーシュ!!!!」といったコメントのほか、「マーシュ熱い」「マーシュありがとう!」「大活躍」「炎のスライディング」「マーシュのこの頑張り大好きだ」と称賛する声が相次いだ。また、頭からキャッチャーと激突した衝撃が気になった視聴者も多かったようで、「大丈夫かマーシュ」「マーシュ肩大丈夫か」など心配の声も上がっていたが、マーシュはその後も元気にプレー。独特の髪型とヒゲで日本でも人気の若武者がまたチームを救うプレーを見せた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)