ABEMAオリジナルドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』は、恋も夢も忘れてブラック企業で懸命に働く“幸せ迷子のズタボロ女子”が、最高の自分に生まれ変わろうとする大逆転ラブストーリー。第2話では主演の鈴木愛理が一大ハプニングを乗り越えるために、ハイヒールを脱ぎ捨てた素足で全力疾走を披露する。
【動画】鈴木愛理、ズタボロメイクで髪振り乱す姿(38分頃~)
生放送中に居眠りしてしまった事件を機に、自分自身の人生と未来を見つめ直した鹿森海(鈴木愛理)は、憧れの人気コスメベンチャー企業・ANIMAL BEAUTYのメンバーになることを決意。そのきっかけを見事につかんだ海は初出社の日を迎える。しかし面接時に厳しい目を向けていた副社長・醍醐悟(猪塚健太)はまだ海のことを認めていないようだ。
ANIMAL BEAUTYの朝は、社畜ADとして情報番組制作のために地べたを這いずり回っていた朝とは全く違う世界だった。豪華な朝食が並ぶ「BREAKFAST ミーティング」と称したブレスト会議では、おしゃれでラフな格好をした社員たちがコスメ専門用語を織り交ぜながら自分のアイデアや主張をディベートし合っていた。
1カ月の試用期間を経て正社員登用するか否かが決まる海は、元気いっぱいに挨拶してド根性ADとしての気合を見せるも、何一つ発言できず、理解も追いつかず。その雰囲気に終始圧倒されっぱなしの自分にいら立ちを覚えるのだった。
負けてはいられない海はAD時代に養ったド根性魂を発揮し、睡眠時間を削ってメイク用語やメイク方法を猛勉強。誰よりも早い始発出社でメンバーたちとの差を埋めようと努力を重ねていった。ところが偶然にも社長・榊圭祐(白洲迅)と副社長・悟の会話を立ち聞き。「彼女(海)を正社員にするつもりはない」という悟の本音を耳にしてしまう。
傷心の中で海は会社の一大イベントに参加する。すると、まさかの大ミスがイベント当日に発覚。なんとインフルエンサーに届けるはずのメイクボックスが、事務所の手違いで戻ってきてしまったのだ。インフルエンサーからはイベントへのキャンセルという無情な知らせが…。
呆然自失の海の指導員役の年下社員・谷口ゆか(小西桜子)の姿を見て海は思い出す。ゆかが情熱を持って一大イベントに向けて努力していたことを。「わたし、届けに行ってきます!」。海はイベント出演を辞退してドライブの様子を生配信しているインフルエンサーの一人・小田切ヒロにメイクボックスを届けるべく、猛ダッシュ。小田切が運転する車に追いつくために履きなれないヒールを脱ぎ捨て、髪を振り乱し、素足の全力疾走を見せる。
驚異のド根性ぶりで小田切を確保した海は、無事にメイクボックスを届けることに成功。居眠りAD時代に担当番組を通して小田切と仕事をしたことのある海は、小田切の生配信にも登場することに。だがその顔に施した化粧は汗でズタボロ。小田切からは「ゾンビみたいじゃない!」と言われ、ネット上では「怖すぎ!」「ボロボロ」などと叩かれてしまう。副社長・悟の言葉を思い出し、今の自分の姿に落ち込む海。果たして海の運命は…?ドラマ『ANIMALS‐アニマルズ‐』はABEMAで見逃し配信中。