羽生善治九段VS千葉幸生七段 戦型は「横歩取り」に/将棋・棋王戦本戦T
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  将棋の棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメントが6月30日に行われ、羽生善治九段(51)と千葉幸生七段(43)が対局中だ。振り駒の結果、先手番は千葉七段に決まり、戦型は「横歩取り」となった。

【中継】第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント 羽生善治九段対千葉幸生七段

 両者の過去の対戦は今年4月に行われた王位リーグの1戦。本局と同じ横歩取りの出だしから力戦型となり、最終盤で羽生九段が逆転勝利を飾った。本局も横歩取りの出だしから、千葉七段が勇気流に構えた。ABEMAの中継に出演した島朗九段(59)は、「羽生九段にとって、後手横歩取りは原点。小学生時代の羽生少年は、自他ともに認める横歩取り後手のスペシャリストだった。すべてを極めたのちに、原点に戻って少年時代の楽しい気持ちに返っているのでは」と解説した。

 両者がどんな構想を描いているか、大きな期待と注目が寄せられている。持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【昼食の注文】

羽生善治九段 麻婆なす丼
千葉幸生七段 チキンカツ定食、みそ汁

【昼食休憩時の残り持ち時間】

▲千葉幸生七段 3時間12分(消費48分)
△羽生善治九段 3時間8分(消費52分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント 羽生善治九段対千葉幸生七段
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