6月24日に行われた千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの一戦で、オリックス・吉田正尚が披露した“場外未遂弾”に、元・千葉ロッテマリーンズの野球解説者・里崎智也氏が言及。その際、自身がかつて耳にしたことがあるという、イチロー氏の都市伝説とも言える逸話を披露した。
オリックス3-0で迎えた9回表・オリックスの攻撃、無死二塁という場面で、打席に立った3番・吉田。カウント3-1から、ロッテ5番手・八木彬の投じた内角高めのストレートを豪快に振りぬくと、打球はライトスタンド上空へと一直線に伸びる大飛球に。ボールがスタンド最上段部分の照明に直撃する“場外未遂弾”となった。
この吉田の一打に、里崎氏は「打った瞬間(ホームラン)という打球。超えていれば李承燁(イ・スンヨプ)ですね」と、かつてロッテに在籍し、来日初ホームランが同球場での場外弾となった李を引き合いに出しながらコメント。
さらに、里崎氏は自身が耳にしたという“逸話”を披露。「イチローさんはバッティング練習だったらしいんですけど、マリンの外野フェンスのちょうど開いているところ、あそこを弾丸ライナーで抜けていったっていう。これは都市伝説かもわからないですけど」と紹介した。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)



