ABEMAにて配信中の韓国の最新ドラマ『ニューノーマルジン』。7＆8話では、同期入社だった主人公ジミンと編集長ロジの過去を振り返るエピソードを紹介。さらに、ジミンとソクジン、ロジとボヒョンの関係も新たな局面に突入した。
若者の就職難が社会問題となっている韓国。有名企業に就職するためには、大学時代から語学の勉強や学外での活動に励んで“スペック”を上げることは必須で、さらに、正社員としての採用される前には、インターンとして働くことを求められることが多い。同期全員がライバルとなるインターン時代の厳しさは人気ドラマ『ミセンー未生ー』で詳細に描かれている。
『ニューノーマルジン』の第7話では、国会議員の娘であることと高慢な態度で同期たちから疎まれていたロジとマイペースなジミンがペアを組んでプロジェクトに取り組んだ過去が回想された。取材相手から強引に証言を引き出そうとするロジに対し、親しげに話しかけて相手の心を開いていくジミン。プロジェクトが評価され、4人に1人という狭き門を見事に潜り抜けて正社員になったものの、その後、2人はまったく違う道を歩いていた。しかし、ようやく本音を言い合える仲となり、ロジはジミンに自分がパニック障害であることを告白する。
第8話では、ジミンがそれぞれの人たちの「好み」についての取材を開始。トレンドを牽引する存在であるビューティ・エディターのソクジンと親しくなったジミンは、身の回りにあるものを彼の好みに変えていこうとするが、やがて、「自分が本当に好きなもの」の大切さに気づく。そして、ソクジンとも本格的に付き合っていきたいと決意するのだが、彼には誰にも言えない秘密があった。
ジミンとの関係を深めていたかのように見えたソクジンの意外な秘密の片鱗が見えた今回。果たして、ジミンの恋はどうなってしまうのだろうか。一方、先輩としてジミンのことを温かく見守っていたボヒョンは、編集長ロジに対して禁煙を勧めたり、夜食を差し入れしたりしながら、急接近。鳥肌が立つほどキザなセリフを口にしたかと思えば、いきなり、とびきりの愛嬌を見せたりもする彼の魅力に、ロジも少しずつ心を許していく。いまだにミステリアスなロジとソクジンの関係も含め、編集部内の恋模様はますます複雑さを増していきそうだ。
『ニューノーマルジン』第1話はABEMAにて無料配信中。
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