KDDI通信障害、災害時に提供される公衆無線LAN「00000JAPAN」を提供すべきだったとの声も ABEMA Prime 2022/07/05 15:36 拡大する KDDIの大規模通信障害を受け、2016年の熊本地震発災時に無償提供された公衆無線LANサービス「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)を開放すべきだったのではないか、との意見もある。【映像】大規模障害はなぜ起きた?クロサカタツヤ氏の解説 情報通信分野の政策や技術に詳しい「企(くわだて)」のクロサカタツヤ代表は「沖縄県や鹿児島県の奄美地方には台風が接近していたわけで、個人的には良いアイデアだと思う。ただし本来の目的は災害用なので、全国で開放してしまった結果、被災地で使えなくなったら意味がない。また、今回はKDDI以外の回線は生きていたということもあるし、費用負担をどうするか、といった議論も必要だ。ただし、“いざというときにはこういうWi-Fiが使えるんだよ”、“00000JAPANというのがあるんだよ”、ということを皆が思い出せる状態を作っておくことは大切だ。これは政府の中でも検討してもらいたい」と話す。 続きを読む