渡辺明名人率いる「チーム渡辺」が珍問&難問に大苦戦!?ファンは「ヒント聞いてもわからんw」「声出して笑った」と爆笑
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  将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」予選Eリーグ開幕に先駆け、渡辺明名人(棋王、38)、近藤誠也七段(25)、渡辺和史五段(27)の3人による「チーム渡辺」のチーム動画が公開された。チーム力向上のために3人が挑戦したのは、将棋界のダジャレ王・豊川孝弘七段(55)が出題する将棋クイズ。難問&珍問の連発に、将棋界のトップに君臨する渡辺名人も悪戦苦闘の様子だった。

【動画】第5回ABEMAトーナメント ドラフト結果&リーグ組み合わせ

 厳しい予選を乗り越えるためには、チームの団結力が何よりも大事。渡辺名人の指名でチームに加入した渡辺五段はABEMAトーナメント初参戦とあり、師匠の豊川七段が愛弟子の激励とチーム力向上の援軍に一肌脱いだ。過去のABEMAトーナメントを題材にクイズを出題…と思いきや、出題者の豊川七段は言わずと知れた将棋界のダジャレ王。予測不可能な珍問連発に、3人からは「ヒントがないとわからない!」と悲鳴が上がった。

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 端歩を突いた局面を見た豊川七段の発言を当てる問題では、渡辺名人が「ミンミンゼミ?」の回答。もはや将棋クイズとは思えない珍回答が飛び出し、ファンも「わかるかーww」「ヒント聞いてもわからんw」「声出して笑った」と爆笑の様子だった。端歩を“突く”ところから、正解は「ツクツクボウシ」。弟子の渡辺五段も「師匠のダジャレは聞き慣れているので普段はスルーしていることが多いんですけど、改めて聞くと全然わからないものばっかりで困っています」とお手上げの様子だった。

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 クイズが進むにつれ、豊川ワールドも全開。しかし回答も対応力を見せて、第3回ABEMAトーナメントで佐々木大地五段(段位は当時)が対局時計を押し忘れるハプニングを題材にした問題では「世界的アーティスト」をヒントに、渡辺名人が「マイケル(参ってる)・ジャクソン」の正解をひねり出した。クイズ大会は渡辺名人が優勝。豊川七段門下の渡辺五段は、「普段から聞いてるのにその利を活かせなかった」と残念がり、近藤七段は「ちょっと頭が固かったですね。(対局では)もうちょっと柔軟に頑張ります!」と前向きな感想を語った。

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 チーム渡辺は、豊川七段の持ちネタから引用した「マンモス」をチーム名に決定。渡辺五段は「『マンモス』は、挨拶替わりに使ったり言葉の語尾につけたり、汎用性の言葉ですよ。視聴者の方もたくさん使ってください」と呼びかけていた。珍問&難問クイズで結束力を高めた3人。最後は「優勝するぞ!」と声を合わせていた。

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◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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