木村一基九段VS斎藤慎太郎八段、対局開始 古都・金沢の地で勝ち星を上げるのは?/将棋・JT杯
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  将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の1回戦第2局が7月9日、石川県金沢市の石川県産業展示館で行われ、木村一基九段(49)と斎藤慎太郎八段(29)が対局を開始した。3年連続10回目の出場となる木村九段と、2年ぶり3回目の斎藤八段。古都・金沢を舞台に、公式戦最速の早指し戦で両者でどのような戦いを繰り広げるか。

【中継】木村九段VS斎藤八段の将棋日本シリーズ1回戦第2局(生中継中)

 木村九段は、1997年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:13期)、順位戦B級2組(A級:5期)。タイトルは王位で1期、棋戦優勝は2回。相手の攻めを受け潰すような将棋が特徴で「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ。放送対局や大盤解説、イベントなどでの軽快なトークでも人気の棋士だ。JT杯の過去の成績は1勝9敗。出場10回目と節目の今期こその躍進が期される。

 斎藤八段は、2012年4月に四段昇段。2組(1組:2期)、A級(A級:3期)。タイトルは王座1期。2期連続で名人に挑戦するなど、抜群の安定感を誇る。2002年、9歳で「将棋日本シリーズこども大会 岡山大会」で優勝し、2019年にはプロとしてJT杯に“凱旋”。2020年度大会ではベスト4まで勝ち上がった。2年ぶりのJT杯では棋戦初優勝を目指す。

 JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されたトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。振り駒の結果、先手は斎藤八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】2022年度「将棋日本シリーズ」一回戦第二局 木村一基九段 対 斎藤慎太郎八段
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