＜大相撲七月場所＞◇初日◇10日◇愛知・ドルフィンズアリーナ（愛知県体育館）
ロレックスのデイトナが欲しいーー。そう、七夕の短冊に願いを込めた力士は、前頭十枚目・千代大龍（九重）だ。取組前にこの情報が紹介されると、解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「ひっくり返りましたよ。ストレート過ぎますね」と苦笑していた。
デイトナといえばロレックス製品の中でも一際、価格が高騰している人気モデル。正規店では入手困難な状況が続いている。千代大龍も同モデルが欲しいようで、「ロレックスのデイトナが欲しい」と短冊に願いを込めたそうだ。
花田氏は「ストレート過ぎますね」と笑った後で「デイトナ高いですからね。今、何百万円もしますから」とコメント。実況を務めていた清野茂樹アナウンサーは「まず夢は口にする。そして短冊に書いてみるというのも非常に大事なことなのかもしれませんね」と話していた。
その後、行われた前頭九枚目・琴恵光（佐渡ヶ嶽）との取組では際どい勝負に物言いがつき、同体で取り直し。再び行われた取組では琴恵光が、押し出しで千代大龍に土をつけた。視聴者からは「デイトナが遠のいた」といった声も寄せられていた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
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