将棋の藤井聡太王位(竜王、叡王、王将、棋聖、19)に豊島将之九段(32)が挑戦する、お~いお茶杯王位戦七番勝負の第2局が7月13日、北海道札幌市の「ぬくもりの宿ふる川」で対局が行われている。午後3時には、両者が「アップルパイ・アラモード」をオーダー。豪華なデザートプレートに、視聴者からはため息が漏れた。
【動画】藤井王位、豊島九段が注文した北海道の恵みたっぷりアップルパイ・アラモード
第2局1日目は、挑戦者の豊島九段が異例の大長考に沈んだ。序盤から早いペースで指し進められたが、藤井王位が香車を走ったところで豊島九段の指し手がストップ。昼食休憩を挟み、2時間55分を費やした。すでに終盤戦に突入しており、ABEMAの「SHOGI AI」は藤井王位寄りに傾いている。しかし、解説を務めた西田拓也五段(30)は「終盤になるとパーセントは大きく出やすいですが、人間的には一手間違えれば奈落の底に落ちるのでそこまでの(差がある)感覚はない」と話した。
すでに「詰む・詰まない」の緊迫した局面となっているが、午後3時はおやつタイムに。ともに「アップルパイ・アラモード」を注文し、わずかな時間ながら糖分補給とリフレッシュを計った。藤井王位は午前中に、地元のゆるキャラを模した「かっぽん ベリー・ピスターシュ」を注文しており、午後のおやつ注文にも大きな注目が集まっていた。両者ともに、アップルパイとソフトクリームが乗った豪華プレートで、地元産のリンゴ、牛乳など北海道の恵みをたっぷり味わえる一皿。豊島九段はさらにアップルスムージーと、リンゴ三昧のオーダーだった。ファンからは「相アップルパイ」「ソフトクリーム溶けちゃうよ?」「うらやま」「おしゃれ~」「りんご大渋滞」「いいなぁ」「局面とのギャップが激しい」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)