17日、総合格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める“1分間、最強”を決める格闘技イベント「Breaking Down5」で、白花こうと森田舞夢が対戦。セクシー女優と社交ダンサーの異色対決は、終始キレのある動きで華麗に舞ったダンサー、森田に軍配。素人ながら途切れない攻撃やバックブローなどで圧倒した戦いぶりに「この人はセンスがある」と驚きの声が上がった。
1年半、キックボクシングのジム通いを経て実戦に臨む白花と、試合前から明るく「セクシー女優の顔をボコボコに殴りたい」と余裕の表情を見せた森田は、ダンスで華麗に舞いながら入場。
試合は森田の独壇場だった。開始とともにバックブローを見せフェイントから、前蹴りや左右のパンチで白花を圧倒。キレのある動きに多彩な攻撃の森田に実況席も「前蹴りがいいですね」と称賛。さらに切れ味鋭いバックブローに解説もどよめく、視聴者も「めっちゃ強いな」「この人はセンスがある」「ダンサーは体の使い方が上手いな」とデビュー戦のダンサーの突進力に舌を巻いた。
一方、相手の波状攻撃に一瞬怯んだ白花も、フラフラになりながらも笑顔で応戦し闘志を見せるが、終始森田の猛攻を受け判定結果はジャッジ一致の5-0で森田がフルマークで勝利。
ゲスト解説とジャッジを務めたぱんちゃん瑠奈が「パンチは上から打ったりだったが、蹴りがいい。あのミドルは普通の人は出せない」と森田のポテンシャルの高さを指摘すると、実況の田中大貴アナも「恐ろしき素人」と称賛。1分間攻め続けた森田だが、まだまだ動き足りないとばかりに勝ち名乗りを受けると勝利の舞まで披露した。
さらにゲスト解説のYA-MANは「ダンスをやっている人は格闘技が上手い、身体の使い方がわかっている」と力説。白川陸斗も「体力があるので1分間じゃ切れない、その差も大きかった」と試合を振り返った。