勝つために…照強、奇襲“足取り”が成功「鮮やか」「わかっていても取られてしまう必殺技」
【映像】照強の奇襲に沸く館内

大相撲七月場所>◇九日目◇18日◇愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 前頭十二枚目・照強が、前頭十六枚目・大奄美を足取りで下し3勝目をあげた。鮮やかな決まり手に館内は拍手喝采となった。

【映像】照強の奇襲に沸く館内

 立ち合い、照強は低く潜り、大奄美の左足を鮮やかにつかみにいくと、そのまま土俵に沈めた。この取組を受け、ABEMAで実況を務めていた高橋大輔アナウンサーが「大奄美は左の足首、故障していますから。どうしてもそういう情報が入ると、狙われますよね」と話すと、旭道山は「これは勝負ですから狙いのは仕方ない」と理解を示し、「相手の弱みにつけ込むのは卑怯者と言われるかもしれないですけど、違うんですよ。勝つためには何でもします」と勝負の世界の厳しさを説いた。

 大奄美は左足首の靱帯損傷により、二日目の11日から休場。五日目の14日から再出場している。対戦成績はこれで1勝6敗2休に。一方で勝った照強が勢い余ってジャンプして土俵下に着地し、花道を駆け出すような姿には「どこまでいくねんw」といったツッコミの声が寄せられた。

 この取組を受け視聴者からは「反則じゃないから問題ではない」「足大丈夫かな?」などの声が到着。「照強関の鮮やかな足取りに大拍手」「照強 お見事!」「わかっていても取られてしまう照強関の必殺技」といった声もネット上に多く寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

【映像】照強の奇襲に沸く館内
【映像】照強の奇襲に沸く館内
【映像】照強の奇襲に沸く館内

■Pick Up
キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?