総務省の発表によると、今回の参議院選挙での10代の投票率は34.49%で、前回の参院選よりは増えたものの、全体の投票率52.05%と比べると10代の投票率は今回も大幅に低い結果だった。一方、昨年の衆院選のデータでは、10代、20代の総数は約1427万人。対して70代は2490万人となっているため、仮に投票率が高まったとしても、やはり政治に反映されやすいのは高齢者層の意見ではないか、との見方が出ている。