「新しい機材で…」「普段と同じですよ!」 野球中継中に突如消えた“音声”、実況と解説の掛け合いが話題に
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 7月14日に行われた北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦で、中継を担当していた実況・近藤祐司アナウンサーと解説・岩本勉氏(元・北海道日本ハムファイターズ)に、“突如として音声が消える”というハプニングが発生。その際に2人が披露した掛け合いに注目が集まっている。

【映像】突如消える解説の声と実況の掛け合い(11:55~)

 事が起きたのは、1回表・楽天の攻撃、2死一塁で打席には4番・島内宏明という場面。岩本氏が選手について解説しようとすると、突如として声が聞こえなくなり、不自然なかたちで会話が中断。直後に咳払いが聞こえると、ほどなくして音声は戻ったが、「それ、僕のマイクですよ。近藤さん、人のマイク勝手に下げないでくださいよ。僕のコメントが飛んでいったじゃないですか!」という岩本氏のツッコミが聞こえてくる。これ対し近藤アナは、「失礼いたしました」と謝った後で、「新しい機材で……申し訳ございません」と岩本氏の音声が途切れた理由を説明し始めたが、「普段と同じ機材ですよ! 何を言ってるんですか!」とすかさずツッコミを入れられていた。

 このシーンについて、SPORTSチャンネルで野球中継の実況も担当するABEMAの辻歩アナウンサーは、放送席にはマイクのオン・オフを切り替えるスイッチがあり、咳をしようとした近藤アナが誤って岩本氏のマイクをオフにしてしまったのだろうと説明。結果として近藤アナの咳が放送で流れてしまい、肝心の岩本氏の解説コメントが消えるという、珍しいハプニングになったと推測した。

 普段はなかなか見られない“レアなひとコマ”や実況解説の軽妙なやりとりはネット上の野球ファンの間でも話題になり、ABEMA『バズ!パ・リーグ』の「週刊パ・リーグTVランキング」では2位(20万PV)にランクインしていた。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)

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