「何回言われたらわかるの?」「やる気がないんだったら、もういいよ」教師たちが思わずしてしまう“教室マルトリートメント”、背景に“追い詰められ感”か ABEMA Prime 2022/07/28 20:23 拡大する 「何回言われたらわかるの?」「やる気がないんだったら、もうやらなくていいから」。学校現場で教員から発せられる、子どもの心を傷つけかねない言動。【映像】学校での不適切な指導「教室マルトリートメント」とは? 違法行為である体罰ほどは注目されていないものの、これを「教室マルトリートメント」と呼んで警鐘を鳴らすのが、公認心理師で東京都立矢口特別支援学校の主任教諭の川上康則氏だ。 「もともと“マルトリートメント”(maltreatment)というのは家庭における不適切な養育を指す言葉だ。大人と子どもという意味では学校も決して例外ではないということで、教室における不適切な指導を“教室マルトリートメント”と呼ぶことにした」。 続きを読む 関連記事