アニメ「プリマドール」第4話は、黒猫亭のリーダー・鴉羽(CV:楠木ともり)にスポットを当てたエピソードだった。
物語の舞台は、皇都五区の片隅にある喫茶店「黒猫亭」。そこでは、数年前に集結したばかりの大戦争で兵器として作られた自律人形の少女たちが働いていた――。「Kanon」「AIR」「CLANNAD」を生み出した大人気ゲームブランド・Keyとバイブリーアニメーションスタジオが送るオリジナルアニメだ。
前回の第3話では、お姉さん的存在である箒星(CV:中島由貴)が声を出せなくなった理由が明かされた。箒星がかつての仲間からの手紙を読んで涙を流す姿が描かれたほか、声を取り戻した彼女が歌を披露する展開もあった。これに視聴者からは「こんなんもらい泣きしちゃう…」「胸がギュッとなった」「切ないお話だった」などの反響が寄せられた。
テレビ放送での最新話にあたる第4話「羽音は巡る」では、黒猫亭のオーナー・遠間ナギ(CV:村瀬歩)の外出先で人形の暴走事件が発生。鴉羽は、足をボロボロにさせながらも「マスターを傷つけることは許さない」とナギのピンチに駆けつけた。エンディングでは鴉羽が歌う楽曲「ツギハギ」も流れ、Twitter上には「鴉羽の笑顔可愛い…」「本当に健気で愛おしい」「ナギにとっても鴉羽はゼッタイ特別でしょ」「今回のEDも超良い」「とにかく泣いた」といったコメントが上がっていた。
第4話「羽音は巡る」
【あらすじ】
灰桜と箒星の歌謡ショーは大好評で、黒猫亭の売上も右肩上がり。
リーダーの【鴉羽】は喜びつつも、ちょっぴり複雑。
一緒に歌おうと誘われて、戸惑いを覚えている。
しかしナギや人形たちから背中を押されて、少しずつ前向きに。
そんなとき、皇都でまた人形暴走事件が発生して……
鴉羽「あたしはマスターに作られたんだもの。だから命令は絶対で……」
(C)VISUAL ARTS / Key / BAS・プリマドール製作委員会