プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のU-NEXT Piratesは、2022-23シーズンのドラフト会議で指名した鈴木優(最高位戦)、仲林圭(協会)2選手の入団会見を8月2日、都内で実施した。会見には鈴木、仲林のほか、リーダー小林剛(麻将連合)、昨季MVPの瑞原明奈(最高位戦)、木下尚監督が出席。2年連続でファイナルシリーズ進出を逃し、規定によりチーム構成の変更が入った中、リーグ史上初となる2度目の優勝に向けて監督・選手が、それぞれ熱い思いを口にした。

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 パイレーツで4シーズン戦ってきた朝倉康心、石橋伸洋(ともに最高位戦)が契約満了で抜け、ドラフトでは鈴木、仲林というそれぞれの所属団体で好成績を収めている選手が指名され「シン・パイレーツ」が完成。今秋の開幕を前に、各選手がそれぞれ準備を続けている時期だ。

 最高位戦の最高峰タイトル「最高位」の現保持者である鈴木は「Mリーガーという響きが好きなわけではないです。Mリーグという舞台でしか得られない経験があるので、まだまだ強くなるための場所です。周りからは攻めっ気が強い戦闘民族と言われます。斬り込んでたくさんアガリを取る麻雀で、チームのポイントゲッターになりたいです」と力強く語った。

 また現發王位でもある仲林も、Mリーグ入りにかける思いは強い。同じ協会所属のKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾とは、一緒に住んで麻雀に打ち込んだ日々もある間柄。昨年、KADOKAWAサクラナイツが優勝した様子の目の当たりにし、「なんで堀さんの対面がおれじゃないんだろうと。その舞台に行けるのは感慨深いです」と、晴れ舞台への意気込みを語った。

 新たなクルーを迎えることになった小林は「鈴木さんはトップ取りに強いイメージ。仲林さんはバランスがいい」、また瑞原は両選手の人柄について「鈴木さんは腰が低くてすごい人。仲林さんはご挨拶ぐらいかしたことがなくて勝手な印象ですが、チャラいなと」と、集まった関係者たちの笑いを誘っていた。2年連続でファイナルを逃し、2022-23シーズンは「圧倒的に勝ちたい」とコメントした木下監督は「麻雀に関するものを本気でぶつけ合ってほしい。パイレーツはトップ率が全チーム中最下位で、もう少しトップ率を上げる必要がある。その足りないピースが埋まりました。今回は非常にスタイルが異なる選手がバランスよくそろって、相乗効果が出るといいなと思います」と期待していた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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