女子ゴルフの今季メジャー最終戦「第46回全英女子オープン」は8月4日、スコットランドのミュアフィールド・リンクス(6659ヤード、パー71)で第1ラウンドが行われ、2019年大会覇者の渋野日向子が8バーディー、2ボギーの65をマークし、単独首位発進となった。3年ぶりのメジャー2勝目に向けて、注目の第2ラウンドは5日午後8時16分スタートを予定している。
渋野の後続、1打差2位には66で回ったジェシカ・コルダ(米国)、2打差3位にはルイス・ダンカン(スコットランド)、ギャビー・ロペス(メキシコ)がついている。
日本勢は、過去最多の12人が出場。今季の国内メジャーワールドレディスサロンパスカップ覇者で海外メジャー初出場の山下美夢有が4バーディー、2ボギーの69で回り、2アンダーの4打差の10位と好位置につけた。
米女子ツアー6勝でメジャー初制覇を目指す畑岡奈紗はイーブンパーの26位。7月のエビアン選手権でメジャー自己最高3位フィニッシュを遂げた西郷真央ほか、高橋彩華、堀琴音は1オーバーの44位だった。前週のスコットランド・オープンで米女子ツアー初優勝を飾った注目の古江彩佳は4オーバーの86位から巻き返しを図る。