女子ゴルフの今季メジャー最終戦「第46回全英女子オープン」は8月5日、スコットランドのミュアフィールド・リンクス(6659ヤード、パー71)で第2ラウンドが行われ、2019年大会覇者で首位発進した渋野日向子は、多くのギャラリーの注目を集めていた。その中には、日本語で「しぶこ」と書かれたうちわを手にじっと渋野を見つめる小さな女の子の姿が。その真剣なまなざしに、ABEMAの視聴者からは「いい思い出になるね」「いいねえ~」と多くのコメントが寄せられた。
渋野にとって我慢の一日となった第2ラウンド。「前日に比べるとショットの安定感がなかった」とリンクス特有の強風と、難易度の上がったセッティングに苦戦を強いられた。そんな中でも、歴代覇者が首位発進を遂げたとあり、渋野の組には多くのギャラリーが付いてその一打一打を見守っていた。
後半の13番(パー3)には、大人たちの中に一人の少女の姿が。日本語で「しぶこ」と書かれた手作りと見られるうちわを手に、渋野に熱視線を送っていた。その真剣な表情に、視聴者からは「かわいい~」「しぶこに会えて良かったね!」「いい思い出になるね」「きっと応援届いてるよ!」と多数のコメントが上げられた。
この日の渋野は1バーディー、3ボギーの73と、2つスコアを落として通算4アンダーの4打差7位に後退。それでも、「4日間プレーできるのは久しぶりなのですごく嬉しい。まだチャンスがある位置でプレーできるので、明日も悔いが残らないように戦いたい」と笑顔で意気込みを語った。さらにラウンド後には、ギャラリーと写真やサインの求めに応じるなど、シブコスマイルでファンサービスする姿も見せていた。