7月30日に行われた福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの一戦で、西武・愛斗の放った大飛球が“消失”したひと幕に反響が寄せられた。
西武が4-0とリードして迎えた3回表・西武の攻撃。1死一塁という場面で、西武の6番・愛斗が放った打球はライト方向への大飛球に。この打球を追っていたライトの柳田悠岐は、フェンス際でグラブを差し出しながらジャンプするも、惜しくもボール数個分届かず。柳田は打球が跳ね返ったとみてすぐに周囲を見渡すが、肝心のボールはグラウンド上にはない。すると、追いついたセンターの柳町達がフェンスの一部分を指差した。
実はこの場面、ライトスタンドのテラス席の前面に設けられたネットに穴があいていたため、そこからボールが客席側へとすり抜けるようなかたちで入ってしまったのだ。結果、愛斗の記録はエンタイトル2ベースヒットとなった。
こうした珍しいひとコマに、視聴者からは「えええ」「ホールインワン」「この打球がきっかけで穴があいたのでは?」「そんな偶然」といった驚きを含むコメントが寄せられた。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)