【MLB】アスレチックス1-5エンゼルス(8月9日・日本時間10日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。7回の第4打席に打球速度108.4マイル(174.5キロ)、打球角度24度、飛距離378フィート(115.2メートル)の弾丸25号ソロをライトスタンドに突き刺した。乾いた打球音がスタジアムに響き渡ると、ネット裏正面で観戦していた女性ファンが咄嗟に両手を挙げて喜びを表した直後、一転して驚いたように「ヒャー」っと隣の男性の方に体を寄せるなど、喜びと驚きが入り混じった決定的瞬間を現地映像が捉えていた。
4-0とエンゼルスが4点をリードして迎えた7回の攻撃。先頭打者として打席に入った大谷は、アスレチックス左腕のセルマンと対峙する。
初球のストレイトが低めに外れ、迎えた2球目。78.2マイル(約125.9キロ)の高めに浮いたスライダーを完ぺきに捉えた打球は大歓声に後押しされるようにライトスタンドへと一直線。“イチロー超え”となるメジャー通算118本目となる今季25号ソロとなった。大谷がボールを捉えた瞬間がリプレー映像で映し出されると、ネット裏正面に座っていた女性が見せた一瞬で「喜び→驚き」へと変わる印象的なリアクションを浮かべた決定的瞬間が映っていた。
この日の投手・大谷は、6回を投げ91球、被安打4、5奪三振、無失点。1918年にベーブ・ルースが記録して以来104年ぶり、メジャー史上2度目となる「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」の偉業を今季4度目の挑戦で見事に達成するなど、投打にわたる活躍で歴史的な偉業に自ら花を添えた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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