逆走してからの左折?予測不能な“あおりハンドル”にSNSで非難の声殺到
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 交差点の右左折をする直前に曲がる方向とは逆にハンドル操作をして、あえて大回りをして右左折する「あおりハンドル」。よく見かける光景だが、衝突事故が起きるなど後続車や対向車などにとって危険な行為となっている。

【映像】危険な「あおりハンドル」の瞬間

 こうした迷惑行為に、ネット上では「こういうおもくそ右振りしてる人は『自分は内輪差も車両感覚も理解出来ないヘタクソ』って周りに宣言する行為で恥ずかしいからやめときや」「完全に逆走してからの左折。後ろ走っててどこへいくんだろ?って思ったもん」など、非難する声が上がっている。

 埼玉県和光市の交差点では、右折車のあおりハンドルに巻き込まれ事故に至ったケースもあった。あおりハンドルに巻き込まれて、追突されたという被害者は経緯を次のように説明する。

「交差点内に侵入しようとして、無理くり侵入しようとされたのか、右折するのであれば右にハンドルを切ればいいものを左にハンドルを切ってから右に曲がるといった行為をされたことによって、私の車のフロント部分をぶつけられた」

 被害者と加害者はそれぞれ左折と右折の車線を走行していたが、被害者によると加害者が右折しようとした際、信号が変わりそうだったため、速度を落とさずに右折し始めたという。被害者にとって、予想外の出来事だった――。

「衝撃についてはそこまでではなかったんですけども、一瞬何が起きたのかわからないレベルの出来事でした。(加害者は)交差点に信号変わっちゃうって、入りたいってところで左に切って入ったんだってことは言っていました。(加害者は)60代ぐらいの男性で、週末しか運転しないようなことを言ってました」

 左折する際のいわゆるあおりハンドルという運転は教習所では“右振り運転”といい、やってはいけない運転とされている。教習所の指導員はこう指摘する。

「試験なんかでは減点になります。良い運転ではないのでデメリットしかありません。必ず、しないようにと教習をしています。ほかの交通にすごく接近をしますので、ほかの交通から見るとすごく怖い、危険な運転になります」

 なぜ、危険をおかしてまで、対向車線にはみ出して左折するあおりハンドルの車が後を絶たないのだろうか。指導員によると、「車の左側をこすりたくない」あるいは「減速せずに交差点を曲がれる」といったことが考えられるという。

逆走してからの左折?予測不能な“あおりハンドル”にSNSで非難の声殺到

 一方で、トレーラーが交差点に入ったところで、左折のウインカーを出しながら右に大きく膨らみ、直後、左折の態勢に入るといった少し特殊なケースの右振り運転がある。この運転について、専門家に話を聞いた。

「トレーラーが左折する、特に狭い道に入っていくというというのは、非常に大きく右に膨らむことがあります。ウインカーを左側に出しているということは、少なくとも後続車は左に寄ってくるんだということを前提として、自分の前を横切って左側の道に入っていくのを確認するまで停止して待つのが正しい運転になります。運転しているときに、自分と違うタイプの車がいたら、それはどういうふうに動くのかみたいなことまで注意して運転するというのが、安全運転には重要です」

(『ABEMAヒルズ』より)

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