【MLB】エンゼルス5-3ツインズ(8月13日・日本時間14日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。0-3と3点を追う8回裏の第4打席に打球角度38度、打球速度107マイル(約172キロ)、飛距離399フィート(約122メートル)、3試合ぶりとなる特大26号ソロをセンターバックスクリーンに叩き込んだ。このとき相手のセンターがフェンス際でホームランキャッチを試み、グラブをかすめる形でスタンドインとなったが、これを「打ち取った」と勘違いした相手投手がぴょんぴょんと飛び跳ねて大歓喜。しかしその直後、悔しがるセンターの様子にスタンドインという現実を突きつけられると、大きく肩を落として落胆。そんな「天と地」ともいえる悲喜こもごものリアクションの決定的瞬間を現地映像が捉えていた。
8回裏、3点を追うエンゼルスは2死走者なしの場面で打席に大谷を迎える。相手はツインズ若手の有望株で、高速シンカーを武器とするデュラン。大谷はカウント2-1から4球目のカーブを捉え、この打球に中堅手・バクストンがジャンピングキャッチを狙ったが惜しくも届かずスタンドインとなった。
この時、バクストンの好プレーによるアウトを確信したデュランはぴょんぴょん飛び跳ねてバンザイするなど感情をあらわにしたが、その喜びもつかの間…バクストンが悔しがっている様子にスタンドインを悟るとガッカリ。悠々とダイヤモンドを回る大谷に対して、落胆しきりとなった。超ファインプレーが惜しくも未遂となったバクストンはグラウンドに思わず寝そべり、悔しそうに天を見上げていた。
決定的瞬間を見届けたABEMAの視聴者からは「取ったとおもてるやん」「デュランがっかり」「両者バンザイw」「ピッチャーも騙された」「ぬか喜びというやつですな」「あれは取ったかと思うわw」など、大谷に対する称賛やデュランに対する同情、共感の声が寄せられた。
なお、試合はエンゼルスが土壇場の9回にシエラの同点タイムリースリーベースで追いついて延長戦に突入。10回には1死ランナー三塁とサヨナラの場面で大谷を迎えたが申告敬遠で一塁へ。直後、レンヒーフォのセンターライナーで飛び出した大谷が帰塁できず、サヨナラの絶好機を潰したエンゼルスだったが、延長11回にウォードのサヨナラ2ランで劇的な勝利を収めた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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