ABEMA『NewsBAR橋下』に、市議会での「恥を知れ、恥を、と言われても仕方がないと思います」との発言が話題を呼んだ広島県の石丸伸二・安芸高田市長(40)が出演した。
 京都大学経済学部を卒業後、三菱東京UFJ銀行に入行。海外駐在も経験した“エリート銀行員”が市長選への出馬を決めたのは、投票日のわずか1カ月だった。
 「子どもの頃は地元から出たくて出たくてしょうがなかった。こんなクソ田舎、絶対に出てやると(笑)。嫌いだったというよりは、閉鎖的な世界がたまらなかった。ニューヨークに4年半くらい駐在して、ブラジルやアルゼンチンでも仕事をした。外の世界を求めていたが、ずいぶん遠くまで来たな、行き着くところまできたな、と思った。その時に、自分のルーツみたいなものに感動したというか、幸せだったのだなと感じた。何か地元に返したいなという思い強くなっていった。