アニメ「プリマドール」第7話は、月下（CV：富田美憂）がメインのエピソードだった。クールな月下が涙を流す姿に、もらい泣きするファンが続出しているようだ。
【動画】「老夫婦に歌を届けたい」月下が涙するラストシーン（19分30秒ごろ〜）
物語の舞台は、皇都五区の片隅にある喫茶店「黒猫亭」。そこでは、数年前に集結したばかりの大戦争で兵器として作られた自律人形の少女たちが働いていた――。「Kanon」「AIR」「CLANNAD」を生み出した大人気ゲームブランド・Keyとバイブリーアニメーションスタジオが送るオリジナルアニメだ。
前回の第6話では、灰桜（CV：和氣あず未）の提案で、黒猫亭の自律人形たちが本格的なショーを開催することになった。灰桜、鴉羽（CV：楠木ともり）、箒星（CV：中島由貴）、レーツェル（CV：鬼頭明里）が個性豊かな衣装姿で楽曲「夢咲＊ハレ舞台」を披露する様子は見応え抜群。視聴者からは「みんな可愛すぎ」「アップテンポで聴いてて元気になりますね」などの感想が相次いだ。また、鴉羽役の声優・楠木ともりも「衣装可愛くて歌謡ショーも素敵でしたね」とツイートしていた。
今回スポットが当たった月下は、元々は偵察用に作られた自律人形だ。軍属時代の名残で言葉数が少なく、ぶっきらぼうな口調で話す。言われたことは忠実にこなすものの、他人との関わり合いを望まない性格の持ち主でもある。テレビ放送の最新話にあたる第7話では、そんな月下と過去に娘を亡くした老夫婦が交流を深める様子が描かれた。老夫婦の驚くべき正体が明かされたほか、月下が「老夫婦に歌を届けたい」と涙を流す場面もあった。
月下の涙に、Twitter上では「最後涙ぶわぁなった」「切なすぎる」「月下をお家に迎えたい」「強くなったね」「感動してしまった」といったコメントが寄せられていた。
第7話「夢想の日々」
【あらすじ】
大陸で見つかった【桜花】調査のため、しばらくナギは不在。
黒猫亭を任された鴉羽は、お店を盛り立てようと意欲的。
『皇都博覧会』のステージに立とうという話が持ち上がる。
歌に戸惑いのある月下。
ある月夜、こっそり練習していると、来客の老夫婦に聞かれてしまい……？
月下「人前で歌うことは出来ないであります」
(C)VISUAL ARTS / Key / BAS・プリマドール製作委員会
