競泳の日本学生選手権は8月30日、東京辰巳国際水泳場で女子400メートルメドレーリレーの決勝が行われ、池江璃花子が主将を務める日大は、4分5秒95の5位に終わった。4分2秒81で中京大が優勝を飾った。
【動画】池江璃花子が力強い泳ぎを見せた女子400メートルメドレーリレー決勝
午前の予選に続き、池江はアンカーの自由形を担った。小堀倭加、黒部和花、野村京桜が思うように伸ばせず、7位からのスタートに。力泳で追い上げを見せたが、5位と表彰台には0秒31届かなかった。
優勝は中京大(竹葉智子、吉田杏子、廣下菜月、神野ゆめ)。大逆転で大会第3日の400メートルリレーに続く2冠を達成した。金メダルを手にした第4泳者の神野は、「メドレーは1位を取ると決めていた。本当にうれしい」と満面の笑みでレースを振り返った。