ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。日本代表選手たちの素顔に迫る番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(ABEMAで配信中)において、伊東純也がワールドカップへかける想いを激白。いまや日本代表の勝敗を大きく左右する存在となった伊東だが、その活躍の裏には柏レイソル時代のチームメート・中山雄太の存在があった。
【映像】人間的にも良いヤツで、本当にいい選手
各年代別の代表でキャプテンを任されてきた中山は、2019年6月18日、コパ・アメリカの初戦チリ戦でA代表デビュー。今年7月には、イングランドEFLチャンピオンシップ(プレミアリーグに次ぐ2部相当のリーグ)のハダースフィールド・タウンFCに移籍。8月13日の初先発で初ゴールを決め勝利に貢献するなど、海外でも活躍している。
「ディフェンスだけど足元がめちゃくちゃうまいタイプ」と中山を評価する伊東。現在、長友とポジションを争う左サイドバックだけでなく、複数のポジションをこなせるユーティリティ性でも評価の高い中山を「人間的にもいいやつですし、本当にいい選手で仲のいい選手。代表のときは練習終わりに1対1で付き合ってもらっています。『どう行ったら(ディフェンスは)イヤだ』とか『どう行った方がいい』と二人で話したりします」と互いに切磋琢磨する関係だと語る。
「お互い、しっかり結果を残さないと選ばれないと思うので、雄太も俺もしっかりやっていきたい」と気を引き締める伊東にとって、ワールドカップとはどのような舞台なのだろうか。
「サッカーの一番上の大会。国同士の戦いで一番熱いものになると思いますし、サッカーを見ていない、好きではない人でも知っているじゃないですか、ワールドカップって。特別な大会だと思いますね。ほとんど経験してない選手が今の代表には多くて、『特別なものだぞ』という話は(長友)佑都くんや(吉田)麻也くんとしていますし、それがモチベーションになっているかな」と語る伊東は、盟友・中山とともにレイソルの看板も背負って「特別な舞台」への初出場を目指す。