ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。日本代表選手たちの素顔に迫る番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』(ABEMAで配信中)において、伊東純也がワールドカップへかける想いを激白。いまや日本代表の勝敗を大きく左右する存在となり「勝利のキーマン」とも称される伊東だが、プレッシャーにはどう対処しているのか。
【映像】サッカー日本代表の勝敗を大きく左右する存在に
「(本番のプレッシャーは)みんなあると思うので、その中でどれだけできるか。サッカーをやっているすべての人たちが憧れる場所で、不甲斐ないプレーはできない。出場できる状況に満足しないで結果を出していかないと、また試合には出られなくなると思ってやっていますね。代表に入りたいとみんな思ってやっていると思うので、その場所に入れているのはうれしいことです」と正直な心境を告白した。
伊東は、「遅咲きというか、年齢も高い方(29歳)なので、若い選手を引っ張っていく気持ちはあります。調子もいいので、このタイミングでできるのはいい感じかなと思います。自分が活躍することで小中高とトップでやれていない人たちの希望になれれば」と、高校時代までは無名の存在から大学、Jリーグ、欧州移籍を経験し代表まで駆け上がった自身の経歴に、ワールドカップ初出場で「さらなる道」を開こうとしている。
「(無名だった)そのキャリアでもワールドカップ本大会で結果が残せると示すことができると思う」と高く評価する元日本代表の中村憲剛氏は、さらに「むしろ彼が機能しないと日本はかなり厳しい戦いを強いられる」と、伊東を「勝利のキーマン」だと位置付けた。