本屋のミライ…急増する“独立系書店”、その強み 遊郭専門の「カストリ書房」店主「大型書店で対応しきれない“欲求”がある」 ABEMA Primeパックン 2022/09/17 17:00 拡大する ネット販売などに押され、本屋が苦境する中で、“独立系書店”というジャンルが急増中だ。バランスよく書籍を取り扱う一般的な書店とは違い、個性的で専門的な店づくりを行う独立系書店は、2021年は78店と前年比で2倍となっている。【映像】遊郭専門の「カストリ書房」とは 独立系の強みとは何なのか、経営面で問題はないのか。14日の『ABEMA Prime』は「カストリ書房」店主の渡辺豪氏に聞いた。 カストリ書房は2016年開業の「遊郭専門書店」で、吉原遊郭の跡地に店を構える。遊廓・赤線・歓楽街といった遊里史に関する文献史料を専門に販売するほか、オリジナル作品の出版も行う。客層は30代女性が8割を占め、リピーターより新規客が多いそうだ。 続きを読む 関連記事