天使が堕天使になっちゃった!?佐々木勇気七段、ブラックエンジェル姿での登場に視聴者は「闇落ち」「強そうw」と騒然/将棋・ABEMAトーナメント
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 将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント準決勝第2試合、チーム渡辺とチーム斎藤の対戦が9月17日に生放送された。チーム斎藤と言えば、チーム名の「シン・エンジェル」にならい天使のコスプレ姿での登場もファンにはおなじみとなっている。立案者でチームのエース佐々木勇気七段(28)は、準決勝では一風変わった黒い羽根を装着して入場。意外な姿に、「堕天使!?」「闇落ち!?」と視聴者をざわつかせていた。

【動画】個性的なコスチュームを着こなす佐々木七段

 その笑顔は天使か、堕天使か。チーム斎藤は、この日も恒例の天使姿で登場した。真っ白い衣装に白い羽、頭上には輪を浮かべたリーダーの斎藤慎太郎八段(29)は「この格好にも慣れてきました」、木村一基九段(49)は「何の抵抗感もなく着るようになった。何も感じませんね(笑い)」と吹っ切れたような笑顔を見せていた。

 佐々木七段は、白い装束と頭上の輪は同じだが先の2人とは違って、赤いマントに黒い羽を装着した個性的な姿。違和感なく着こなしているものの、インパクト十分な黒羽に「堕天使になっちゃった!?」「闇落ち!?」「堕天使混ざってるよ」「ブラックエンジェル!」「勇気先生どうしたの!?」「でも強そうw」と視聴者をザワつかせていた。佐々木七段曰く、小道具には白黒両方の羽が用意されていたという。「スタッフから、黒は負のオーラを吸収してくれて闇を光に変えてくれると聞いたんです!」と力説。決して“闇落ち”したわけではないようだ。

 黒い羽の力もあってか(?)チーム斎藤が5勝4敗でチーム渡辺に勝利。初の決勝進出を決めた。決勝戦ではどんな姿で登場するかもファンにとっては注目ポイントとあり、早くも「羽が大きくなる」「本当に飛ぶんじゃ…」「虹色の羽は?」とバージョンアップを見据えたコメントも多数寄せられていた。

◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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