9月16日より順次放送中のアニメ「プリマドール」第11話では、黒猫亭の給仕人形・灰桜(CV:和氣あず未)の秘密が明かされた。
物語の舞台は、皇都五区の片隅にある喫茶店「黒猫亭」。そこでは、数年前に集結したばかりの大戦争で兵器として作られた自律人形の少女たちが働いていた――。「Kanon」「AIR」「CLANNAD」を生み出した大人気ゲームブランド・Keyとバイブリーアニメーションスタジオが送るオリジナルアニメだ。
前回放送された第10話では、来歴不明の自律人形・灰神楽(CV:黒沢ともよ)が皇軍の決戦兵器“菊花”だった頃の記憶を取り戻した。そんな中、灰神楽は黒猫亭の自律人形とともに皇都博覧会のステージに挑んだ。灰桜が戦時中の記憶を取り戻す展開もあり、視聴者からは「絶望のはじまり…」「灰神楽にそんな秘密が…」などの反響が寄せられた。
テレビ放送の最新話にあたる第11話「戦歌万雷」では、灰桜が皇軍の決戦兵器・桜花の記憶を持つ人形のイナバから作られたことが判明した。灰神楽と対峙した灰桜が戦うことを決意する姿も描かれ、Twitter上では「こんな展開になるとは思わんかった」「壮絶な展開に絶句」「頼むからハッピーエンドで終わってくれ」「なるほどイナバはそういう事だったのか!」「思ったより複雑だった」といったコメントが相次いでいた。
第11話「戦歌万雷」
【あらすじ】
歌と共に暴走する灰神楽。
起動停止する黒猫亭の人形たち。
封印されていた機械人形が叛乱し、皇都は火に包まれる。
夜闇にまぎれて、逃げ続ける灰桜と千代。
僅かな寄る辺を求めて、二人はかつての居場所に戻ろうとする。
桜花「泣かないで、側にいるから……」
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