MLBのスター選手も「人生で初」というハプニングに、思わず目が丸くなった。レンジャーズのセミエン内野手がアスレチックスとの試合中、イニングの先頭打者として打順が回ってきたにもかかわらず、ベンチで完全なリラックスモードに。自分の打順だと気づいて大慌てした瞬間が中継カメラに捉えられ、全米のファンの間でも話題となってしまった。
セミエンは昨季までブルージェイズに所属し、45本塁打をマーク。同じく46本塁打を放ったエンゼルス大谷翔平投手と競り合ったことで日本でもさらに名を知られるようになったMLBのスタープレイヤーで、昨季は二塁手として「オールMLBチーム」のファーストチームにも選出された。
今季は開幕から不振が続いたものの、シーズンが進むに連れてその打撃や守備でファンを楽しませてきたが、思わぬところでファンを笑わせることになったから驚きだ。アスレチックス戦の5回、先頭打者だったセミエンだが、ベンチでどっかりと腰を下ろすと、ひまわりの種らしきものを食べながら、完全にリラックス。ところが誰かの知らせか、打順が回ってきていることに気づくと慌てて支度をして打席に向かった。これには現地の実況、解説も大笑い。日本のファンからも「のんびりw」「誰か教えてやれよw」「そんなことあるの」と笑いが起きていた。
なお、この打席でセミエンは左中間への二塁打。打席に向かうまでにしっかりと集中していたのは、さすがのひとことだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




