猿川真寿、1人浮きの卓内トップでトータル暫定3位に浮上「最終節、最終卓に入れるように/麻雀・鳳凰戦A2リーグ
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 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第6節C卓が9月20日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、猿川真寿が1人浮きの卓内トップを取った。

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 第5節まで唯一のオールプラスで首位を走る瀬戸熊直樹が注目される中、猿川は1回戦から7万点を超える特大トップでスタート。2回戦こそラスを引いたが3回戦、4回戦とポイントを積み重ねて1人浮きの卓内トップとなると、トータル順位でも昇級枠の上位2人のすぐ下につける暫定3位となった。「今節は手が入ってくれた。ポイントを積み重ねて最終節に最終卓に入れるように頑張ります」と、A1リーグ入りに向け闘志を燃やしていた。

【試合結果】

1位 猿川真寿 +59.4
2位 瀬戸熊直樹 ▲10.0
3位 客野直 ▲21.4
4位 明石定家 ▲28.0

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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