日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグ第6節A卓が9月22日に行われ、吾妻さおりが4戦3勝・ラスなしの好成績でたくないトップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
吾妻は1回戦、親番に鈴木彩夏の四暗刻ツモを親かぶりする厳しいスタートで3着になったが2回戦から快進撃がスタート。かわし手・大物手がおもしろいように決まり、一気の3連勝で70ポイントオーバーと荒稼ぎした。トータル順位でも暫定8位に食い込み、プレーオフ圏内に。「最近で一番いい麻雀を打てたので、この感覚を維持して第7節に挑みたいと思います」と手応え抜群だった。
【試合結果】
1位 吾妻さおり +70.8
2位 鈴木彩夏 +33.3
3位 伊達朱里紗 ▲56.4(ペナルティーの▲20含む)
4位 仲田加南 ▲67.7
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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