将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」決勝戦、チーム稲葉とチーム斎藤の対戦が9月24日に生放送された。チーム斎藤を率いる斎藤慎太郎八段(29)は、23日に日本将棋連盟を通じて結婚したことを発表したばかり。公表後初めての番組出演とあり、視聴者からは祝福の声と“さいたろうロス”が入り混じったコメントが多数寄せられた。
【動画】幸せいっぱいに結婚を報告した斎藤八段(4:40頃~)
前日の23日に結婚を発表した“西の王子”こと斎藤八段。お相手は一般の方で、出会いは「一度経験しておこうと思った登山が出会いのきっかけになりました」とチームTwitterで明かしていた。この日はABEMAトーナメント初優勝をかけ、決勝戦の生放送に出演。オープニングでチームメイトの木村一基九段(49)、佐々木勇気七段(28)からお祝いの花束が贈られると、「思わぬ日程になりましたが、チームに良い風が吹くように頑張りたいと思います。おそらく妻も画面越しに見てくれていると思いますので、良いところを見せたいと思います」と喜びいっぱいの表情を見せた。
結婚生報告とあり、視聴者からは「おめでとうございます!」と祝福のコメントが押し寄せていた。しかし、ファンは斎藤八段が満面の笑みで発した「妻」のワードに反応。「妻!!」「キャーー!!つまーー!!」「失神しそう…」「つまたろう見てるー!?」「つまの衝撃が強すぎて滅しそう」「明日日曜日でよかったね、もう働けないや…」「まじでリア充爆発案件…」「奥さんうらやましい…」と“さいたろうロス”の声も多数寄せられていた。
◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)