9月20日に行われた千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズの一戦で、球場に襲来した“鳥”を見事に追い払った千葉ロッテ一筋16年目のベテラン・角中勝也を、野球解説者のG.G.佐藤氏が称賛した。
ZOZOマリンスタジアムで行われたこの試合の6回表、1死一、三塁という場面で、鳥の群れが球場に襲来し、試合が約20分間中断されるというアクシデントが発生した。その際、球場スタッフらが照明を消したり、音を出したりといった方法で追い払おうとするも飛び去る気配がない中、ベンチを飛び出した角中がバットを担ぎながら突撃。すると、鳥たちは一斉に飛び立ち、無事に試合が再開された。
こうした角中の行動に、G.G.佐藤氏は「さすが角中選手、やっぱベテランは活躍するところをわかってますよね。“ここしかないぞ”というところでしっかり出ていく。タイミングわかってます」と称賛。
さらに、「こういうところがプロの世界で長く生き残る術ですから、若い選手は見習って欲しいです。活躍するポジションを常に探してるっていう」と、ユーモアを交えてコメントした。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)




