9月17日に行われた北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、日本ハム・新庄剛志監督の期待に応えるかたちで今季第17号本塁打を放った清宮幸太郎を、野球解説者・G.G.佐藤氏が称賛した。
両チーム無得点で迎えたこの試合の2回裏・日本ハムの攻撃、1死走者なしの場面で第1打席を迎えた清宮は、千葉ロッテ先発・二木康太の投じた初球、真ん中やや低めのストレートを振りぬくと、打球は快音を残してライト方向へ。この日は『FIGHTERS CLASSIC』のイベントデーで、北海道移転当時のレジェンドたちが球場を訪れていたことも手伝って球場は超満員となっていたが、打球はそのスタンドへと飛び込む先制アーチとなった。
新庄剛志監督から、夏場に「今季は17号ぐらい打たないと」とハッパをかけられていたという清宮。それを見事にクリアし、指揮官の期待に応えた。
この“約束の17号”に、G.G.佐藤氏は「この超満員で打つのは、やっぱり清宮選手は“持ってる”のかな。スター性を感じますよね」とコメント。続けて、自身の現役時代を振り返りながら「(スタンドが満員だと気持ちは)もちろん乗りますけど、こういう大一番では活躍したくてもなかなかできないです」と重ねて称賛した。(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)




