『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、大鶴義丹がしくじり先生として登場。北海道に移住した際に起こった、自身の変化について語る場面があった。
【動画】大鶴義丹、北海道移住で得た特殊能力(14分30秒頃~)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、松村沙友理、ファーストサマーウイカ、蛙亭のイワクラが出演。
2017年7月にテレビの企画で北海道美瑛町に単身移住し、森の中の家に住み始めた大鶴。自然に囲まれた暮らしに胸踊らせていたものの、初日からヒグマの親子に遭遇するなど自然の洗礼を受けたという。しかし、近所に同じ趣味の友達ができたこともあり、徐々にクマのことも忘れていった。
ある日、大鶴は「外で一杯やろうかな」と思い立ち、完全に日が沈んだところで庭に出てみると「暗すぎて自分の手が見えなかった」という。街灯もなく辺りは木々に囲まれているため、光が何もない状態だったのだ。
大鶴は家から懐中電灯を持って再び家に出ると、今度はなんと「体調約12センチの巨大な蛾が懐中電灯に集まってきた」。「12センチって言ってますけど、イメージで言うと単行本くらい」と例えると、出演者らは「単行本が飛んでる?」と手を叩いて爆笑した。
しかし、恐怖体験はこれだけではなかった。深夜3時に「自宅のインターホンが勝手に鳴る」というのだ。現在もなぜ鳴ったのか原因は不明だといい、強硬手段でインターホンを壊し解決に至ったという。
そんな日々が続く中、大鶴は不思議なことに五感が研ぎ澄まされていき、「なかったはずの霊感が目覚めた」という。森ではたまにキツネが顔を見せることがあったが、現れる前から「キツネ来るんじゃないかな」と予知できたそうだ。
若林が「キツネ以外には何があるんですか?」と霊感について掘り下げると、大鶴は「地下室があったんですけど、怖くて」といい、「ちょっとしたことにピクッとするようになる。2階が軋むとか、風で木が揺れたりとか」と明かした。しかし、自分で説明しているうちに大鶴は「霊感というか……霊感ではない」とぶっちゃけ、笑いを誘った。
「ビビってるだけじゃないですか」と指摘されると、大鶴は「何から何まで怖くなってた」と、単に臆病になっていただけと認めた。地下室には行っておらず「怖いから鍵閉めた」といい、「全部の部屋行くの怖くなって。台所とソファでしか生活してない」と明かすと、スタジオは笑いの渦に包まれた。