9月24日より順次放送中のアニメ「キングダム」第4シリーズ第24話で、秦王・エイ政の実母である太后(CV:坪井木の実)が我が子のために頭を下げる様子が描かれた。
同アニメは、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の原泰久氏による大ヒット漫画「キングダム」を原作としたアニメ第4期。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信(CV:森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・エイ政(CV:福山潤)の活躍を描いた中華戦国大河ロマンだ。
前回の第23話では、秦国の軍総司令を務める天才軍師・昌平君(CV:諏訪部順一)が見事な手腕を発揮した。昌平君は一撃必殺の陣形“包雷”を展開させ、敵将・戎テキ公(CV:辻親八)の軍に突撃。真っ向勝負を仕掛けてきた戎テキ公の片腕を斬り落とし、その直後に首を討ち取ってみせた。圧倒的な知略と武力を見せつけた昌平君に、ファンも「カッコよさ半端ないんやけど」「有能すぎる」「推しキャラになりました」と大興奮だった。
そして迎えた第24話「内乱の終着点」では、ついに“咸陽の乱”が決着を迎えた。太后は「ロウアイを処刑するなら、その前にこの太后を刑に処せ!」とロウアイの尋問に乱入。しかし、ロウアイとの間に生まれた子どもが殺されることを察すると、「どうか2人の子の命だけは助けてくれ」とエイ政に頭を下げて懇願した。これにTwitter上では「太后様が頭下げるとは思わなかった!」「ここに来て母の愛を見せるとは…」「涙出てきたわ…」「助命を叫ぶ気持ちもわからんではないよ…」といったコメントが上がっていた。
第24話「内乱の終着点」
【あらすじ】
咸陽での戦いが終わった。これにより秦王・エイ政と相国・呂不韋の権勢争いもついに決着がつき、秦国は新たな時代を迎える事となる。此度の反乱の首謀者として捕らえられたロウアイは、これまでの経緯を包み隠さず自供し刑に処される事となったが、そこへ突如太后が現れ自身の罪を語ると、ロウアイとともに刑を受ける事を望む。しかしこれを聞き入れないエイ政。すると太后は思わぬ事を口走り、その場にいた者すべてを驚かせる行動に出る。
※エイ政の「エイ」、「ロウアイ」は環境依存文字
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会