1人ぼっちの無人島0円生活でサバイバル中のナスDが、“野宿で生き残る方法”を明かす場面があった。
現在『ナスDの大冒険TV』では「ナスDの1人ぼっちの無人島0円生活」と題した企画が放送中。無人島生活のロケ地は、鹿児島県南さつま市の野間岬から西へおよそ70kmほどの沖合にある群島。その辺りは高級魚・珍しい魚が獲れるそうで、4種類の魚を揃えて食べ切ったら、この無人島生活は終わりを迎えるという。今までなら撮影クルーもロケに帯同していたが、ナスDは“無人島生活”と銘打っているのに、スタッフが滞在している状況が引っかっていたそう。そこで8台のカメラを持っていき、完全に1人きりでロケを敢行することとなった。
無人島生活で粘土などの材料を使って家づくりを行っているナスD。しかし、もしも予期せぬ事態で家を建てる間もなく、野宿する場合となったらどう対処すればいいのかーー。そこでナスDは“野宿で生き残る方法”を解説し始めた。
まず気をつけなければいけないのが、「(1)雨露をしのぐ」「(2)風を避ける」「(3)地面からの冷え込みを防ぐ」の3点だという。
「近くに洞窟があれば、その中で休むと良いです。岩陰に入ってその前に木の枝を立てかければ、雨露や風をしのげます。よくあるのはススキのような草しか生えていない場所。その時は中に入って下だけ刈ります。そうするとカマクラみたいになって風をしのげます」
「いずれにせよ枯れ草を下に敷いて地面からの冷気を防ぎましょう。草などの代わりに新聞紙を敷いても効果があります」
「就寝時、ちょうどいい気温だからといって、安心してはいけません。1日で最も寒くなるのは日の出前の2時間です。油断すると風邪や体調不良の元となります。極寒の地で寝ようとすると、ついつい雪を避けようとしますよね」
「むしろ雪の中で寝た方が暖かいんです。大木の下に穴を掘って、上にビニールシートを固定して被せて、緊急避難用シェルターを作りましょう。かまくらを作って入るのも効果的です。山で凍死した人のほとんどは、木の下や岩陰で死んでいるんです。とにかく直接の雪や風を避け、少しでも体温を下げずに夜が明けるのが1番です」(ナスD)。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)