日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第8節B卓が10月2日に行われ、藤島健二郎が卓内トップを取った。
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日程を変えて行われた同卓で主役になったのは藤島。降級ラインの暫定11位からスタートすると1回戦こそ3着だったが、2回戦以降は怒涛の3連勝。3、4回戦においては1人浮きの大勝にもなり、トータルでもマイナスポイントを完済して余りある+14.4。5位まで浮上し、決定戦進出となる3位以内も見えてきた。
快勝を収めた藤島は「今回はあえて戦略的な仕掛けを抑えて挑んだのが、うまく決まりました。これで上を見て戦うことができます」と意気揚々だった。
【試合結果】
1位 藤島健二郎 +71.3
2位 勝又健志 +3.6
3位 杉浦勘介 ▲29.6
4位 吉田直 ▲45.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)