日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグ第7節A卓が10月3日に行われ、廣岡璃奈が卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
前節にAリーグで初の大きなポイントを得た廣岡だが、今節も好調を持続。1回戦から2着、3着、2着と踏ん張ると、最終4回戦では競り合いを制して初トップ。これが大きく、卓内トップにつながった。若手女流により桜蕾戦を制してAリーグに初参戦したが、価値ある残留以上が確定。「来期まで時間がありますので自分の課題を見直してもっと勉強してがんばります」と晴れやかな笑顔だった。
【試合結果】
1位 廣岡璃奈 +34.8
2位 菅原千瑛 +22.5
3位 鈴木彩夏 +16.5
4位 斉藤理絵 ▲73.8
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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