将棋の永瀬拓矢王座（30）に豊島将之九段（32）が挑戦する第70期王座戦五番勝負が10月4日、神奈川県秦野市の「元湯 陣屋」で第4局の対局を行っている。本局は豊島九段の先手番で、角換わりの出だしから激しい戦いに。形勢はほぼ互角のまま夜戦へと向かう。
【動画】永瀬王座が防衛か、豊島九段がフルセットに持ち込むか 注目の第4局
永瀬王座が防衛4連覇に王手をかけて迎えた第4局は、角換わりの出だしから激しい戦いが繰り広げられている。本局で先手番を持つ豊島九段はカド番とあり、何としてでも勝星を挙げてフルセットに持ち込みたいところだ。
解説を務める藤森哲也五段（35）は、「永瀬さんのペースの気がしますが、もう少しねじり合いが続きそう。王座が大好きな展開になっているのでは」とコメント。夕食休憩時点で125手まで進行したが、ABEMAの「SHOGI AI」はほぼ互角を示しており、終盤戦に向けてどちらから勝負に出るか目が離せない。
持ち時間は各5時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
永瀬拓矢王座 陣屋カレー、抹茶、アイスコーヒー、グレープフルーツジュース
豊島将之九段 冷やし天婦羅そば、陣屋特製豚漬け重、アップルジュース
【夕食休憩時の残り持ち時間】
▲豊島将之九段 1時間22分（消費3時間38分）
△永瀬拓矢王座 1時間（消費4時間）
（ABEMA／将棋チャンネルより）
