【MLB】アスレチックス3-2エンゼルス(10月5日・日本時間6日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場した試合で、トラウトが40号ソロホームランを放った。打席を待つ大谷も興奮気味にトラウトを迎えた超特大の1発だった。
エンゼルスは8回、0-3と3点ビハインドから新人オホッピーが初打点を記録するタイムリーヒットで1点を返すと、2死走者なしでトラウトに打席が回った。トラウトはフルカウントからの7球目、得意の低めのストレートを完璧に捉えると、打った瞬間にそれとわかる打球がセンターのはるか頭上へ。打たれた投手が打球の行方を見ることなくうなだれる特大アーチとなった。ベースを周りホームに帰ってきたトラウトを次打者の大谷も「カモーン」と叫び迎えると、笑顔でタッチを交わした。
今季最後の打席で飛び出した超特大アーチにABEMAの視聴者からは「トラウトまじかよw」「裏MVP」「すごすぎる!!」「飛びすぎだろw」「どこまでとばすん?」「やっぱ最強打者はトラウトや」「兄貴ラストに見せてくれた」など絶賛するコメントが相次いだ。
これでトラウトは2019年以来となる3年ぶり3度目の40本到達。今季もトラウトはケガによる離脱があったためこの日が119試合目の出場であり、規定打席に到達していない中での40本の大台となった。現地中継でも、出場120試合以下でのホームラン数としては通算630本塁打を誇るケン・グリフィー Jr.と並ぶ歴代2位という記録も紹介されていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)