【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ4-0サウサンプトン(日本時間10月1日/エティハド・スタジアム)
「美しい崩し」「崩すのもうめえし、シュートもうめえし、そら決まるわ」と視聴者も納得する一撃が生まれた。ダイレクトパス2本を繋ぎ、最後はノルウェー代表FWハーランドが仕上げ。シーズン57ゴールペースの怪物に敵将もお手上げとなった。
マンチェスター・シティによる完璧な崩しが生まれたのは、3点リードで迎えた65分だった。ボックス左でボールを受けたイングランド代表MFグリーリッシュのタメから、ワイドポジションのポルトガル代表DFカンセロにボールが渡ったところから攻撃が一気に加速する。
カンセロは寄ってきたベルギー代表MFデ・ブライネとのワンツーで左サイドを簡単に攻略すると、折り返しのパスをダイレクトでゴール前へといれた。そこに待ち構えていたのは、8試合で14ゴールを奪う怪物・ハーランド。やや下がりながらディフェンスとの間合いを作り出し、最後はGKの股を抜く、低く鋭い弾道のシュートを流し込んだ。これでハーランドは10試合で15ゴール。シーズン換算57ゴールという驚異的な数字を叩き出している。
解説を務めた戸田和幸氏も思わず「美しいですね」と漏らす。現地の映像では、サウサンプトンのハーゼンヒュットル監督が「お手上げだ」といった感じでベンチに戻る様子が映し出された。
ABEMAのコメント欄は「君らうますぎるよ」「美しすぎる」などマンチェスター・Cの崩しを称えるものや「ハーランドはやはりハーランドであった」「あんなん合わせられんて普通は」のようにハーランドのゴールを称賛する言葉が並んだ。
試合を決定付ける4点目を奪ったマンチェスター・Cは、その後追加点こそ奪えなかったものの4-0と完勝。暫定でアーセナルを抜いて首位に立っている。
(ABEMA/プレミアリーグ)