【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ4－0サウサンプトン（日本時間10月1日／エティハド・スタジアム）
圧倒的な攻撃力を誇る、プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティ。毎試合のように見せる無慈悲な戦いぶりに、ついに視聴者が悲鳴を上げる一幕があった。
【映像】「かわいそう（泣）」無慈悲なシティの崩し
ホームにサウサンプトンを迎えたマンチェスター・Cは、20分にポルトガル代表DFカンセロが個人技から先制点を奪うと、32分にはベルギー代表MFデ・ブライネのショートカウンターからイングランド代表MFフォーデンがループシュートを決めるなど、この試合でも前半に2点を先行した。
後半に入っても勢いが落ちないマンチェスター・Cは49分、再三にわたって左サイドからチャンスを作り出すカンセロが高い位置までボールを運び、中央のスペイン代表MFロドリヘとパス。
そこからボックス右へとミドルパスを通し、最後はフリーとなっていたマフレズが左足のハーフボレー。叩きつけられたボールは地面にバウンドして、逆のサイドネットを揺らした。
解説の戸田和幸氏は「これはよくある形。一度（ロドリへ）戻して、相手の守備者が出てきたタイミングで対角のボールで背後を取る。シティが持っている1つの形」と分析。マンチェスター・Cにとっては、デザインされた攻撃の形だったとの見方を示した。
この試合だけでも3つのバリエーションでゴールを奪ったことで、ABEMAのコメント欄には「もううますぎる」「これは相手がかわいそう」「全てのゴールが美しい」「ゲームの世界」などのコメントが溢れた。
3点リードのマンチェスター・Cは、65分にノルウェー代表FWハーランドもゴールを奪うことに成功。そのまま4-0で勝利し、暫定でアーセナルを抜いて首位に浮上している。
（ABEMA／プレミアリーグ）
