【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ4-0サウサンプトン(日本時間10月1日/エティハド・スタジアム)
多彩な攻撃のバリエーションを持つマンチェスター・シティ。中でもベルギー代表MFデ・ブライネとイングランド代表MFフォーデンによる高速ショートカウンター&美麗ループが話題となっている。
【映像】ピッチに虹をかけるフォーデンの一撃
ホームにサウサンプトンを迎えた王者のマンチェスター・C。この試合でもポルトガル代表DFカンセロの圧倒的な個人技から先制点を奪うなど、主導権を握ってゲームを進めていった。
1点リードで迎えた32分、中盤で相手選手を囲い込んでアルジェリア代表FWマフレズがボールを奪ったところからカウンターがスタートする。マフレズからデ・ブライネにボールが渡ると一気に加速。中央を突破して、最後は左サイドのフォーデンへとラストパスが通った。
フリーな位置でボールを受けたフォーデンは、GKが飛び出してくるタイミングをうかがいながら、最後は左足でちょんと浮かせたループシュートを放つと、これがゴールネットを揺らす。
ボールを奪ってからわずか8秒のショートカウンター。解説を務めた戸田和幸氏は「シュートまでのプロセスで、一度、ボールを失っている。しかし、局面のつなぎ目がないようなバランスで攻撃を作りつつ、しっかりカウンタープレスを作っているところがマンチェスター・シティ」とコメント。ボールを失いながらも再び奪い返してフィニッシュまで持ち込む連動した動きを称えた。
このゴールにABEMAの視聴者も大興奮。コメント欄には「デ・ブライネからフォーデンのホットライン」、「デ・ブライネのパスがえぐい」「フォーデンまじで何気ないシュートの精度が高すぎ」といった称賛の声が上がった。
2点目を奪ったマンチェスター・Cは、その後も攻撃の手を緩めずに2点を追加。4-0と圧勝し、暫定でアーセナルを抜いて首位に立っている。
(ABEMA/プレミアリーグ)